2010年10月08日
人生识字忧患始
北京ではもともと知人は多くありあせん。おまけに、旅行とか、帰郷とか、論文答弁の準備でみんな自分の計画はありそうです。結局この長い国慶節の休みは殆どどこにも行かずに終わりました。せっかくの休みなのに、残念なこともあるものの、この休みを利用して、昔から友達から借りてきた「牛棚杂记」という一冊の本をやっと読み終わりました。本の中ではこのような一句を詠みました。「人生识字忧患始」。「字を読める時から、人の心配事もこれから生まれました」と大体この意味です。ざっと見たら、とても不当な感じを与えるかもしれませんが、詳しく考えてみたら、全く道理のないことでもありませんね。字を読めて、だんだん道理が分かるようになって、考えることも多くなって、こして悩みが出てくるのです。逆に、字を読めなくて、毎日ただ生活のために生きている方は幸せですか。私には知りません。
Posted by 小草 at 12:20│Comments(0)
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